誰かの幸せを肴に酒を呑む『誰酒』開催しました

コワーキングスペースNoblesse Obligeの店長 森です。

今月から時々、Noblesse Obligeの情報やイベントのあとがきなどお伝えさせていただきます。

 

さて、早速ですが、みなさまコワーキングスペースの交流会って参加されたことありますか?交流会にも様々なスタイルがありますが、その中でも森的に最も気軽に交流ができるものが一緒に酒を呑もうぜ!というスタイルの交流会。

 

 

柏市にあるコワーキングスペースでもそんな交流会をされているところがあります。例えば、柏の葉KOILさんでは、毎月第一、第三金曜日に「31Friday」という会員さん同士が一緒にお酒を飲みながら交流するなど、今や多くのコワーキングで、そういった交流会が増えています。

そんな中、Nobもそんなコワーキングの波に乗ろうと、オープン当初から利用してくださるメンバーさんや、新しいメンバーさんの出会いの場となるように去年11月から『誰かの幸せを肴に酒を飲む会』通称『誰酒』をスタートしたわけです。

 

 

毎月第2金曜日の17時を過ぎた頃、Nobカウンターにてハイボール片手にPCをいじっている森を見かけたらいらっしゃいの合図。一人、二人増えてゆき、徐々にカウンターはメンバーさんの酒場に変わってゆきます。当初は「交流の場」ということで、参加される方のお仕事のお話がメインになるかと思いきや、仕事の話もほどほどで、8割はその人の「生活」や「人生」の話がメイン。

そんな『誰酒』という酒場で、今も書き残したい場面がNobの初期から利用いただいているバリバリの現役ライターBさんの子育てのお話。最近、恋をしているKさんがBさんにこんな質問をされました。(ちなみに恋をしているのは多分内緒です。)

 

Kさん「もし息子さんが彼女を連れてきたらどんな気分ですか?」

Bさんは「そりゃあ嬉しいよ。子育てって上手くいかないことの連続だけど、息子が彼女を連れてくるってことは、その子は息子を好きになってくれたってことでしょ。それはある意味、子育てを肯定してもらったようなものだから、親としてはありがたい瞬間なの。少なくとも私はね。」

 

ワインを片手にそう語るBさんを見て、「なるほどぉ」と唸るKさん。

後日、Kさんから、Bさんの子育ての話は、今まで自分にはなかった視点だったからとても新鮮だったと嬉しそうに話をしてくれました。

美味しいものに関して言えば、食した後1ヶ月経っても、数年経っても「あれは美味しかったな~」って思い出すモノこそ、本当に美味しかったモノだと思っています。

『誰酒』での時間がいつか誰かの、心に残る何かになって、ついにはそれがきっかけでお仕事につながったなら、もはや大波に乗れたんじゃないかと。

そう思う今日この頃でございます。

 

 

肩の力を抜いて、一歩踏み込んだ会話までできる場所。

そんな次回の『誰酒』は3/8(金)です。

お時間のある方、ぜひお越しくださいませ。

Noblesse Obligeとは?

 

 

NOB(ノブ)という愛称で親しまれる、Noblesse Obligeは柏駅エリアで唯一のコワーキングスペースで、お仕事や打合せ、また勉強できるスペースとしてご利用いただいております。